今回の下落幅は30~40%?
目次
株価下落10%
日経・ダウ平均連日下がっています。
少し、冷静になってきたので、購入タイミングを改めて考えました。
以前考察したように、感染者の増加率が下がってくる時期が買い時期が一つの買い時期だと考えます。もうじき気温や湿度が上がってくると感染者は少なくなってくるという政府の見通しもあります。記事の参考は下のものをご覧ください。
一方、恐怖指数といわれるVIX指数は39.16ポイント、パンデミック宣言をする可能性が40パーセントまで上がるともいわれています。
今回の下落も、中国・日本・イタリア・韓国の感染者数の増加、アメリアの民主党予備選挙でサンダースが選挙人を多く抱えたこと、中東情勢の悪化等、様々な状況がうかがえます。
今回はシンプルに、全体の株価指数を見たときに、どのくらいの時期から買い始めたらよいか過去の事例を基に考えます。
過去の下落幅
以下の棒グラフをご覧ください。
これらは、これまで相場の下落率が大きかったものをまとめたものです。
「9.11テロ発生」は、日本は35%、アメリカは30%下落。
「SARSウイルス拡散」は、日本は60%、アメリカは50%下落。
「リーマンショック」は、日本は40%、アメリカは25%下落。
「新型コロナウイルス(現在進行中)」は、現在どちらも10%下落です。
さらに、これまでないほどの高値を更新していたことや、仮想通貨・債権が大幅に値上がりしていることも考えなければなりません。
これらの状況を勘案して、下落幅は30%~40%くらいいくのではないかと考えています。
まとめ
結論。少し反発したとしても、まだ手は出さないようにします。
機関投資家やプログラム売買をしている機関は、お客が不安で投げ売った株の支払いのお金を手に入れるため、来週も大幅に売りにいくと思います。
まだまだ下落局面の初期ですので、もうしばらく待ちましょう。
参考になったら嬉しいです。今後も皆さんの役に立てるような情報を書いていけたらと思います。