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注目の新型コロナワクチン銘柄〜グラクソスミスクライン〜

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今回は、ワクチン銘柄です。ワクチンはどの会社が絡んでいるのでしょうか。

 

 目次

 

ワクチン製作に関わっている企業とは?

英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は29日、新型コロナウイルスのワクチンの大量生産が2021年後半になるとの見通しを発表しました。

 

同社はワクチン世界大手で、他社や研究機関などと共同開発を進めています。新型コロナの感染拡大が続く中でワクチンに期待が高まってますが、治験などで安全性を確かめるのには時間がかかります。

 

ラクソは、仏サノフィなど7社・機関と共同で新型コロナのワクチンを開発しています。また治療薬などの開発のため、米ウィルバイオテクノロジー社に2億5千万ドル(約260億円)を出資しました。

 

エマ・ウォルムズリー最高経営責任者(CEO)は29日、ワクチンについて「(治験などが)うまくいった場合、数億という数のワクチンを製造するのは来年後半になるだろう」と述べています。

 

ワクチンの開発には通常、治験などのために10年近くかかる。だが新型コロナは世界で感染拡大に歯止めがかからず、数少ない予防策であるワクチンの開発に大きな期待がかかっています。

 

そのため各国政府は規制緩和など特例措置を出すことで、早期開発の後押しをしている。英オックスフォード大やスイスのベルン大などは今秋の接種開始も視野に入れています。

 

ラクソが29日発表した20年1~3月期の決算は、純利益が前年同期比89%増の15億6500万ポンド(約2080億円)、売上高は19%増の90億9000万ポンド。

 

医療機関が新型コロナに備えて備蓄する動きが出て、医療用医薬品の売上高は6%増。ワクチンの売上高は19%の上積みとなりました。

 

大衆薬などを扱うコンシューマー・ヘルスケア部門は米ファイザーからの事業買収の効果で44%伸びました。

 

同社は新型コロナの影響について、「特に今後数カ月、生産のためのサプライチェーンが滞ったり、治験に制限が出たりする可能性がある」としています。

 

 

グラクソ・スミスクラインとは?

 

医薬品とワクチンの2つの事業で展開する会社。呼吸器疾患、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)/感染症、ワクチン、免疫炎症、腫瘍学及び希少疾患の6つの分野にわたる研究に注力する。同社は多種な処方薬やワクチン製品を生産する。

 

医薬品セグメントは、多種な急性・慢性疾患を治療するための医薬品を発見・開発・商業化する。ワクチンセグメントは、乳幼児、成人及び高齢者にワクチンを提供する。

 

同社は呼吸器とHIVの薬のポートフォリオを持つ。医薬品セグメントには、呼吸器系、HIV、特殊製品、及びクラシックと既製品が含まれる。

 

ワクチンセグメントは、40以上の小児用、青年用、成人用、高齢者用、旅行用ワクチンのポートフォリオを持つ。

 

ワクチンや医療用として、今後も微増を期待できる銘柄ではあります。

 

グラクソ・スミスクラインの株価は?

 

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42$付近ですので、お求めやすい価格ではありますね。少し、ピークは過ぎている感じはあります。

 

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PERは18.

PBRが7.

ROEが40.

10年間売り上げ高成長率1.7倍

指標はまずまず。

 

最悪の場合ホールドできます。

 

 

一応参考までに基準となる指標だけ調べましたが、今のところトレードしか考えていないので、テクニカル分析しかあてにしていません。

 

 

投資は自己責任でお願いします。

 

 

結論

 

下落まち。

 

 

恐らくここ2週間で落ちると思うので、36$くらいで指値で刺しておきたいと思います。

 

参考:日経新聞