読みにくい株の動き。買うなら「VT」か「VTI」。
こんにちは小松です。株価が上がったり下がったりと読みにくい動きをしています。
働き方が変わり、IT企業に資金が集まっています。しかし、これは短期的な流れで、いったん全体が下がるところまで下がったら、ITの株に移っていた資金が周りに流れていくと考えています。
また、ウイルスも害がない物質に変わり、バイオ株もたたき売りをされていくと思います。
そう考えると読みにくい株式市場になった気がします。
そんなか自身は、若干プラスになった個別株をほとんど売却し、VTを指値で買い増しています。なぜ、VTを購入しているかVTIと比較しながら解説します。
構成銘柄
VTIの構成銘柄
GAFAMやVisa,P&Gなど欲しくてたまらない銘柄ばかりです。間違いなく、投資先としてしばらくは安泰かと思われます。アメリカで投資できる対象は全て入っています。
VTの構成銘柄
みての通りほとんど同じです。下位銘柄に他国があります。合計で8000社ほどあります。
銘柄を比較すると上位銘柄はほとんど同じ。でも4000銘柄と、8000銘柄では、選択肢に幅が出ます。
買い時は?
移動平均線なしのテクニカルで見ていきます。理由は述べます。
VTIの株価の動き
現在150$です。一時171$まで上がっていたので、半値戻しで買い時であると思います。これまで、7パーセントほどの上昇を続けてきましたが、今後は、やや収まっていきます。GAFAMなどのIT企業はほとんど独占状態で上がってきましたが、訴訟問題や新しい企業の台頭でより分散していくとことが考えられるからです。
VTの株の動き
現在70$付近です。これも求めやすく、買いやすいと思われます。半値戻しで、これも買い時です。これまで、3%ほどの成長を続けてきましたが、やや上昇してくると考えています。中国・イスラエル・オーストラリアなど成長企業の可能性を感じているからです。
ですが、景気は悪化しているのには変わらないので株かは大きくはしばらくあがらないとみています。ですので、いつ購入されても変わらないので、指値で定期的に指していくか、自動で積み立てていけばよいかと思います。
結論、タイミングはいつでもOK。
まとめます。
まとめ
・VTとVTIの上位銘柄はほぼ同じ。
・VTは8000社、VTIは4000社。
・VTは年3%上昇、VTIは年7%上昇。
・今後の上昇率は、VT≧VTI?
・しばらくは、いつでも購入可。
しばらく株価の動きは上がったり下がったりのくすぶったい動きを続けていくと思います。わかりにくいほどの右肩上がりを予想しています。
そして、右肩上がりだとわかったときには、VTやVTIは2倍近くの株価になっていると考えられます。
ですので、しばらくは積立NISAとiDeCoを活用して、積立投資をし、余剰金でETFを購入していくというスタイルをしていきます。
企業分析はこれからも毎日続けます。
参考