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兼業投資家のブログ/日常の投資情報

日本人は大丈夫だけれど、大丈夫でない!投資の価値

日本は大丈夫だけれど、大丈夫ではない理由を述べます。

 

 

 

結論を言うと、株式投資をしている人が少ないので、covit19の影響を受けにくいですが、今後のことを考えたら大丈夫ではありません。

 

 

解説していきます。

 

目次

 

株式投資をしている人の割合

 

 

まず、株式投資をしている人の割合です。

 

 

 

日本で株をしている人の割合は12.2%。つまり10人いれば1人しかしていない。

 

 

 

それに対して、アメリカは34%です。アメリカは10人いたら3人している。

 

 

 

これでどういうことかというと、コロナショックで、株をもっていない日本人は何にも被害もなくほとんど影響がありません。

 

 

Twitterある人の企画で、新型コロナの影響があるか?とアンケートで尋ねられたところ90%以上の人が影響がないと応えてました。

 

 

これは、それらの人が会社の内部留保よって蓄えられているお金で給料をもらっている、もしくはその取引先、もしくは公務審・社会インフラ関係の仕事がだからだと思われます。

 

 

しかし、これは長期的に見てよくありませんです。

 

物価上昇による資産価値の変化

インフレ率

まず、お金を蓄えるだけ蓄えても、今後の物価上昇に耐えられません。

 

 

上のグラフをみてのとおり、1000万をもっていたとしても、物価が1%上がれば、5年後には950万円。

2%上がれば900万円。3%上がれば850万円の価値しかありません。

 

 

日本政府は、年2パーセントのインフレを目指しており、これから入る不景気対策でたくさんお金を出していくので長期的に達成していくと考えられます。

 

 

このように、現金はもっているだけで価値が下がっていきます。

 

 

では、どのように資産を守っていけばよいのでしょうか。

資産の守り方

 

 

 

答えは、投資をして資産を分散してもつこと。資産は、金や株、債券、不動産などあらゆる資産をもっておき、いざというときに現金にして諸問題を解決すればよいと思います。

 

 

 

米国株(NYダウ平均)は1993年から2019年までで株価は25倍以上、S&P500は利回りは年平均6%と資産を増やしてきました。

 

 

 

しかも、日本は物価があまりあがらなかったので、そのまま恩恵を受けた形となります。

 

 

株をもっていない人は、「暴落が怖い。」「わからないからしない方が良い。」という人が多いですが、その考え方は間違っているのだと思います。

 

 

 

確かに、今回の暴落で私は20パーセントほどダメージを受けています。

 

 

しかし、株式には平均回帰性といって、元の金額にもどろうとする性質がありますので、あまり焦っていません。

 

 

計算と予測が正しければ20年後には元金の4倍の資産を手に入れていると思います。

 

 

むしろ、現金の保有比率を高めておいて、1日に少しずつ買い込んでいますので、喜んでいる気持ちすらあります。

 

 

(大きな赤字の評価損益額をみるのはさすがにつらいですが・・・)

 

 

これまで、投資をしていなかった人はぜひ今が10年に1度の買い場ですので是非始めてみてください。

 

まとめます。

 

 

 

まとめ

・日本人は10人に1人しか株式投資をしていないので株が暴落してもほとんど影響ない。

・日本人は株式投資しないと大丈夫ではない、というかもったいない。

 理由① 現金保有は損している。物価は2%増えていく。

 理由②  株式投資を上手にすれば、年6%増える。

 

株式投資の仕方や、投資信託ETFの違いを違うところで尋ねられていたので、後日解説します。