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投資信託か、ETFか。

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こんにちは。小松です。

 

 

 

今日は、投資信託ETFはどちらが良いかという質問を受けたので、整理していきます。

 

 

 

結論を言うと、「人による」が正解になると思います。

 

 

 

目次

 

 

 

まず投資信託と、ETFの違いです。

 

 

 

投資信託ETFのちがい

投資信託とETFの違いを簡潔に

 

投資信託」は、投資のプロにお金を預けて、投資のプロがお金を増やしていく仕組みのことです。

 

 

 

ETF」とは、Exchange Traded Fundsの略で、「上場投資信託」とも呼ばれています。

 

 

 

上場というのは、株や債券と同じように買ったり売ったりされているものです。

 

 

 

つまり、プロにお金を預けて増やすというのは同じなのですが、上場しているかしていないかの違いがあります。

 

 

手数料

投資信託とETFの違いを簡潔に

 

また、一番大きなちがいは、手数料です。

 

 

 

eMAXISSlim(S&P500)という投資信託と、VOOというETFは、アメリカのS&P500の株価の値動きに合わせて価格が変動しています。

 

 

 

手数料はeMAXISSlim(S&P500)が0.1%。

VOOは0.03%。

 

 

 

つまり、100万円預けたら、投資信託の場合1000円。

ETFの場合、300円。

 

 

 

1000万円預けたら投資信託の場合年10000円。

ETFの場合、3000円。

 

 

 

1億円預けたら、投資信託の場合10万円。

ETFの場合、30000円かかります。

 

 

 

つまり、額が大きくなるにつれて手数料の差が明白になってきます。

 

 

 

多くの方が数千万円の資産形成のために、NISAやiDeCo投資信託を利用していると思いますので、そのくらいかかっていると良いと思います。

 

 

 

気をつけなけらばならないのは、上記にあげたものは実は手数料最低ラインで、日本株投資信託ETFは手数料1~3%のものが実は多いです。

 

 

 

米国株でも6%くらいしかあがらないのに、日本株に手数料3%もかかっていたらトントンもしくは、元金より下がると考えられます。

 

 

 

購入価格と購入方法

 

 

また、購入価格と購入方法にも違いがみられます。

 

 

 

購入可価は、投資信託100から。ETFは数千円かかります。投資信託は安いので購入するときのハードルが大きく下がります。一方、ETFは少し高いので少しだけハードルを感じます。

 

 

 

購入方法は、投資信託は自動で購入してくれます。ETFはほとんどの場合自分で購入します。投資信託の場合、勝手に買ってくれるので余計な感情をはさまないので気疲れしにくいです。

 

 

 

 

一方、「ETFは安くなったら多く買い増したいなあ。」「今週は少し高いからもうちょっと安くなってから買おうかな。」などと雑念だらけになります。手数料が安いのはわかっているのですが、なかなか機会的に買うのは難しいですね。

※SBIはETFを自動購入してくれる機能があるようです。

 

 

私はどう利用しているか

 

私は、どうしているかというと、どちらとも利用しています。積立NISAとiDeCo投資信託をメインとして、残ったお金や副業で得た余剰資金などでETFを購入しています。

 

 

 

さらに具体的に言うと、積立NISAの年40万円で投資信託を積み立てて、残りは高配当ETFを定期購入をメインにして、あとは好きな成長株を購入しています。

 

 

 

他に、投資信託で積み立ててポイントを手に入れ、そのポイントも投資。配当金は再投資。ブラックロックヴァンガード、ステートストリートを信頼して投資をしています。

 

 

 

これらは、自身の考えてというより、たくさんの情報を見聞きして学んだ結果です。

 

 

 

まずは、真似をし、少しずつ変化をもたらすことが大切だと考えています。

  

 

 

まとめます。

 

まとめ

投資信託ETFの投資先は同じ。

・上場しているかしていないかが違う

・手数料はETFの方が良い。

 ※高い手数料には要注意。0.3%以上は今の時代高い。

・定期積立・購入金額は投資信託の方が良い。

・結論、人による。

 

 

まずは、自身でいろいろ調べたり計算したりして、自身の投資目的に合った投資方法をしていきましょう。