新型コロナウイルス(covit-19)の影響・・・。日本が世界に誇る産業も・・・!?
新型コロナウイルスの影響は、まだまだ続きそうですね。予想していた通り、経済的なダメージはものすごく大きそうです。あまりうれしくないニュースですが、最新(2020年3月11日現在)のものをみていきましょう。
ボーイング大打撃
ご存知の通り、ボーイングは飛行機を提供している会社であります。
日本の多くの企業が関わっています。
受注減の理由はコロナというより、
2018年10月インドネシアでの墜落。
2019年3月エチオピアでの墜落。
これらを基に、世界中でボーイング737MAXが使われなくなりました。
さらに、中国路線の拡大をしようとしたところこれですから・・・。
この影響で、日本の川崎重工の利益減は、100億円に上ると予想されています。
代わりに、欧州エアバスが伸長しているようです。
ここで、日本の飛行機会社がきたらな・・・。
世界に誇るロボット産業も・・・?
日本が世界に誇るロボット産業も・・・。
受注3割減とのことです。
前年同月比で700億円台になり、3割減少しています。
世界でものすごいシェアを占める川崎重工、安川電機、三菱重工などに影響が行きそうです。
好きな企業ばかりなので、ふんばってほしいです。。。
マクセルホールディングス
リチウムイオン電池、プロジェクター、美容家電などで有名なマクセルホールディングスは、以下のように-20億円赤字のようです。
予想の17億円と大きく離れました。
中国の生産工場停止が大きな原因みたいです。
また、我々にとって痛いのは、18円の期末配当を無配にしたことです。
今後、このような無配企業が出てくると思います。
配当性向などがあり、仕方ないこととはいえ、株主にすべて影響がいくような会社ならば、少し考えないといけないですね。
こういうことを考えるとやはり、米国企業やETFは強いですね。
JALは?
JALは、今の減便から、さらに566便減便するそうです。
つまり、今の1078便から1644便に欠航便が増えた形になります。
これは、国内線の15%減だそうです。
まだしばらく、人の動きは少なくなりそうですね。
トヨタ自動車 さえも・・・?
トヨタの中国での新車販売は、7割減の2万4千台です。
この影響を受けて、国内の生産ラインを6%減産したそうです。
昨年度、レクサスが工場フル稼働で生産していたから、
このくらいなら、前の黒字でカバーできるかな・・・?
オリンピック中止となったら・・・?
このまま、コロナウイルスの影響が続いてオリンピックが中止になったら、インバウンド1800億円と運営費6700億円が消失するそうです。
さらにGDPマイナス1.4%減となり、目が当てられないようになってしまいます。
明るいニュースは・・・?
一方、日銀のETFの買い付けが例年の6兆円から9兆円に上げられるそうです。
イギリスの中央銀行は0.5%の利下げ、アメリカでは給与を無税にするというニュースも入っています。
また、こんな不景気そうな中でも、マイクロソフトは2%の成長を。AMDは20%の成長を見込んでいるそうです。
ハイテク株は、しばらく衰えをみせないかもしれませんね。
これらから思うこと
これらの取り組みは、少し個人投資家や機関投資家の気持ちを慰める程度にしかならないと考えています。
つまり、不景気突入ですね。
株価も前例を調べていけば150日くらいはだらだら下をさまよう可能性があります。
自身は、毎日積立をしているのですが、こんなときは何も考えずに積み立てられるのはありがたいなと思います。
しかも、私が積み立てているVTIは不景気を跳ねのけるくらいの好反発をみせている個別株の割合が多いので、安心して高配当株に投資できます。
まとめます。
まとめ
・ボーイング9兆円受注減。関連工場が機器。
・ロボット産業3割減
・マクセルは無配に。他の企業も・・・。
・JALは、大幅減便
・トヨタは微減。
・オリンピックは中止は、GDPさらに1.4%減。
でも
・日銀はETF9兆円購入予定。利下げはこれから・・・?
もう少し明るいニュースがほしいですね。
暗くなったらすみません。
でも、大事な情報なので届けました。少しでも役に立ててたらうれしいです。
これからもみなさんの投資に1ミリでも役に立てるような情報を届けていきたいと思います。